2021-04-14 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
これまでに、狂犬病ウイルス、インフルエンザウイルス、ピロリ菌、がん細胞、認知症などに関するたんぱく質などに効果があるものが作られています。 現在、新型コロナウイルスが猛威を振るって、変異株が次々に生まれてきています。
これまでに、狂犬病ウイルス、インフルエンザウイルス、ピロリ菌、がん細胞、認知症などに関するたんぱく質などに効果があるものが作られています。 現在、新型コロナウイルスが猛威を振るって、変異株が次々に生まれてきています。
この狂犬病、ウイルスに感染した動物にかまれたりひっかかれたりすることで体内にウイルスが入り込んで感染をする。人が発症すれば間違いなく死に至ってしまうと言われる病気です。この狂犬病は、国内では半世紀以上、一九五七年以降、発症が確認されておりませんが、世界的に見れば、毎年五万人以上が狂犬病で亡くなっております。中国やインドでは、毎年数千から数万人単位で感染者が出ています。亡くなる方がふえている。
○大臣政務官(足立信也君) まず、狂犬病とはどういう病気なのかということから入りたいと思いますが、原因は狂犬病ウイルスでございます。これ、意外と潜伏期が長くて、一か月から三か月。そして、初期症状というのはいわゆる余りはっきりしない症状、発熱とか食欲不振とかいうことを経て、その後、神経症状が出る時期がございます。
これは昔、家禽ペストと言われたようですけれども、まさにこれもウイルスでありまして、狂犬病もこれも狂犬病ウイルスということでありまして、昭和三十二年からない狂犬病のことよりも、むしろ今は鳥インフルエンザ、そっちの方が実は大切な問題じゃないかと思うんです。もちろん、狂犬病が大切じゃないという言い方じゃありません。